金曜日
信仰心は持っているつもり。
でも
八百万の神の全てを信じているわけでもなく、一つの宗教や宗派に帰依はしていな
い。
しかし、
般若心経の声明には、何故か落ち着く。深く、静かに、淡々とした声明が好きだ。
奈良の長谷寺が良い。
般若心経の万年筆による写経を数年前から続けている。始めた“きっかけ”は
覚えていない。ただ、漠然と1000巻まで続けようと思った。毎日、276文字
を書く時間は無いので、一巻を写経するのに数日は掛かる。年間では120巻位。
今は、684巻の途中。最近は、ペースが落ちてきているので目標達成は4年後位
になると予想している。
ただ、毎日少しづつ書くだけ。それで良いとしている。
突然ですが、
私のブログは、本日で終ります。
ありがとうございました。
また、
いつかです。
木曜日
住宅の生活スペースは、設備品を除くと床・壁と天井・窓の3つが大半を占めてい
る。 その床・壁と天井・窓の3つの中で、最も多くの面積を占めているのが壁と天
井。多くのマンションでは、この部分にビニールクロスが使われている。
ビニールクロスは、
〇安価
〇種類豊富
〇施工簡単
また、
最近では、不燃性も売りの一つになっている。
では、
安全の面から考えるとどうであろうか。結論から言えば、出来れば使わない方がよ
い。
まず、
健康への影響として、
•ビニールクロス自体からVOC(揮発性有機化合物)が発生・揮発する
•ビニールクロスの原料である塩化ビニルが発がん性物質である
•原料以外にも、可塑剤などの薬剤を多量に使い製造されている
•原料や薬剤などの有害物質が、ビニールクロスの劣化に伴い空気中に飛散する
と言われている。
接着剤の臭いに混じっての新しいビニールクロスの揮発性の臭いを嗅ぐと頭が痛く
なった経験は有りませんか。その様な素材は良いわけがないのです。
更に、
不燃性であるからと言っても燃えないわけではなく、ある一定温度以上になるとビ
ニールクロスも黒々した煤煙をともって燃え、ダイオキシンと塩化水素ガスという
毒性を持つ成分を発生させる。
このような素材の使用は禁止されるべきなのに、現実ではそうとはなっていない。
それならば、自己防衛の為にも出来れば、ビニールクロスを天然素材のクロスに張
り替えるリフォームをされたほうが良い。
70㎡前後の家であれば、幾ら原価の高い天然素材と使っても50万円は掛からな
い。家族の健康と安全を考えれば、高い投資ではないと思いますが、如何でしょう
か。
また、明日です。
ありがとうございました。 66/1000
【日誌:6.18】
am 〉①T税理士事務所
②浪速区のF店:お礼と報告
③今市テナント
pm 〉①K社 :取り壊し相談
②神戸移住センター:整理
③T氏 :コンサル
【日誌:6.19】
am 〉①西区ビル :メンテナンス相談
②F宅 :家屋取り壊し手続き
pm 〉①‐中‐ :1.舞子ヴィラ
2.T税理士
火曜日
先週末から昨日まで、イレギュラーな日々であった。
16日の日曜日、所属している連盟OB会の年次総会が神戸の旧移住センターであ
った。この会には、全国から約100名海外からも数名が参加。その他に招待や手
伝いのスタッフが約50名。事務局長として、企画、行程、管理、会計を引き受け
ていた関係で、準備/総会/懇親会そして2次会の終わるまで、取敢えず、気配りを
要求された。
総会の前日の準備は、t多少のごたごたはあったが、時間的には意外と簡単に
終わった。
でも、
やはり、本番は簡単ではなく、当日はそれなりにハプニングが続き、対応に
追われる結果となった。当日、午前8時に家を出て、帰ってきたのが午後10時。
すきっ腹にブラジルのお酒。コタエマシタ。
そして、
月曜日は、こんな具合でした。
am 〉①I宅 :訪問
②富田林T宅:3回忌訪問
③JR高井田駅近くの家チェック
pm 〉①顧客S社:取り引き清算業務
②Y社 :取り引き清算業務
e 市会議員K氏の市政報告会に参加
まぁー、こんなことでブログは出来なかった。
では、木曜日に。
ありがとうございました。 65/1000
土曜日
今日の新聞に「駐車場ビルから車転落、運転手死亡」の記事があった。記事内容で
は、事故原因は運転手の急発進によるものとあった。
でも、本当にそれだけでそこまでの事故につながるであろうか?
この記事を見て、2日前の自分の車のパンクのことが頭をよぎった。パンクした状
況はこうだった。
・IHI社のタワーパーキングに入庫させようとした。
・3つのタワーがあり、いつもは一番奥に停めることにしていたので、そこに向かった。
・たまたま出庫中の車があり、担当者の指示により、手前のタワーに入れることになった。
・バックして、手前のタワーにハンドルを切ったが、入庫角度が少し浅かった。
・今に思えば安易であったが、いけるだろうとそのままタワー内に進入した。
・左前輪が車幅を限定している金属の立ち上がりの角に当たった。
・当たりは少しのショックだったので、やや乗り上げるような状況で前進を続け入庫は終わった。
そして、
出庫時には、タイヤはペチャンコになっていた。修理のできないパンクだったので
交換となった。
どうでしょう。
もし。
角が少し丸くする手間が入れられていたら、パンクにはならなかった。
同じように、
もし、
壁の手前に一本のガードレールがあれば、記事の事故は防げた。のではないかと思
う。
この2つに共通すること。
それは、それらを作った企業の人間に対する思いやりの欠如。
角を丸くする。
ガードレールを付ける。
これぐらいの事で、大したコストアップになるとは思えない。事故は、人に対する
優しと物事の結果に対する恐ろしさが欠如している企業の姿勢が起因であると断
言できる。
最近のデザインは、人への優しが強調されるようになってきて、随分、あらゆる分
野で安全度は改善されていることは認識できる。
しかし、
街の中、建物には、まだまだ大小の危険が待ち構えていること、人命を尊重できな
い企業が多いことを忘れないでおきたい。
では、月曜日に。
ありがとうございました。 64/1000
【日誌:6.14】
am 〉①‐中‐:管理業務
pm 〉①タイヤ交換
②大阪市庁 :資料受領
③幼保園予定地:現場検証
④法務局 :証明書受領
⑤コーナン
金曜日
マンションの床面積の表記方法には、見かけ上より広くなる「壁芯面積(壁の厚さ
も面積に含める)」と、より狭くなる「内法面積(壁を面積に含めない)」がある。
不動産広告では、より広く見せたいために「壁芯面積」を用いることが多いが、登
記上は「内法面積」で表らわされる。
両者で比較すると、平均して5%弱、「壁芯面積」のほうが広く表示される。
なお、
高層マンションの下層階では必然的に柱が太くなるので、平均差よりその差は大き
くなるので、注意が必要。10%以上の差が出る場合もある。
アウトフレームの場合は、その差は少ないことが多い。
どちらにしても、
実際に見ることが大切。
また、
「住宅ローン減税」の審査においても、登記上の「内法面積」でなされる。
其の為に、例えば、広告上では50平方メートルあったとしても、実際の登記面積は
50平方メートルに満たない物件は、住宅ローン減税を受けられないこともある。
では、また明日です。
ありがとうございました。 63/1000
【日誌:6.13】
am 〉①‐中‐:1.測量士
2.建設会社
pm 〉①顧客S社:連絡事項
②K社 :ミーティング
③西区ビル:管理事項
木曜日
世の中には、大部分の人にとって心地よいことがある。
例えば、
●黄金分割:大まかに言えば、5:8の比率は、多くの人にバランスが良いとおも わせる。
●左周り :人は、右回りより、左回りの方が安定する。其の為に、左回りで競争 するし、店舗造りは左回遊を基本をしている。
●緑 :黄色の砂漠より、緑の樹木に安らげる。
●風 :無風より、適度な風が流れている状態が好む。
もし、これらの条件に包まれていることが出来れば、人にとっては最適な環境と言
える。ここに家相の考え方の基がある。
即ち、
人にとって、
〇バランスの良い外観があり
〇動線の良い間取り
〇自然な素材に囲まれ
〇陽当たり、風通しの良い
その様な家を作る為に考えられてきたのが本来の家相学と思う。
世にあふれる家相の本では、方向によって縁起の良し悪しを言われるが、この基に
なっているのは昔の中国の考え方から来ており、中国と日本の気候や環境の違いを
考えれば、単なる方位だけで物事を判断するのは、間違っている。
また、水回り。上下水道が整っていなかった時代には便所の位置は衛生上の大きな
問題であり、家相においても重要な要素であったと思われる。
でも、
今の時代にまで、そのこだわりをそのまま押し付けてくるのはどうかと思う。
まして、
・転勤が多くの男性には住みにくい家相
・良縁が遠のき嫁に行けなくなる家相
・相続問題で悩む家相
などなどをトクトクを説く家相本には、あきれるしかない。
家相の話は尽きることがないので、これからも、時々書きたいと思う。今日はこれまで。
また、明日です。
ありがとうございました。 62/1000
【日誌:6.11】
am 〉①JA三宅:自社物件取引
pm 〉①T氏と浪速区物件調査
【日誌:6.12】
am 〉①‐中‐:1.K氏
2.測量士
pm 〉①西ビル:清掃と立ち合い
②T邸 :棟上げ見学
③H社 :資料提供
e T氏棟上げ祝い
T邸ビフォー/アフター 6.12:棟上げ
火曜日
豪華、広壮、高品質、どの範疇にも入らない普通の戦後の日本家屋。敷地は、東通
りに面し、南側には連棟家屋があり、必ずしも日当たりが良いとも思えない。形状
は、バランスの良い東西が長い長方形。表玄関は、東南の角。玄関前から、西の壁
まで敷地南側に小さな庭もある。家は、木造の切妻の2階建て。
こんな家屋を、ある僧侶が訪ねた。
「ええ家やなー、ここに長く住みや!」
と一言。
良い運気を感じられたらしい。
確かに、
その家に住む家族は、良い人生を送っていたとのこと。
では、
良い運気とは、何でしょう?
いろいろな解釈はあるようだが、読んで字の如くで良いのでは思う。
気が上手くは運ばれている状態。
この運気と強く関係するのが“家相”、即ち、家屋の有様によって運気が影響され
ると言う考えがある。それが家相学。
根本の考え方は、
「人は天地の摂理から逃れられることは出来ない」
と言うことらしい。
天地の摂理となれば、森羅万象で種種雑多な考えが出来ることになり、肯定できそ
うな多くの理論も出てくる。その様な「さも、ありなん」と思わせる為にだけ書か
れた家相学の本が巷にあふれている。
この様に書けば、家相などを信じていないと思われるかもしれないが、実は、家相
の良し悪しはあると思っている。ただ、世に溢れている家相学の大部分を否定して
いるだけ。
家相については、木曜日も続けます。
有難うございました。 61/1000
【日誌:6.10〉
am )①西区ビル:管理引継ぎ
pm 〉①法務局 :証明書の授受
②S店 :建築打ち合わせ
③‐中‐ :建築企画相談
火曜日
豪華、広壮、高品質、どの範疇にも入らない普通の戦後の日本家屋。敷地は、東通
りに面し、南側には連棟家屋があり、必ずしも日当たりが良いとも思えない。形状
は、バランスの良い東西が長い長方形。表玄関は、東南の角。玄関前から、西の壁
まで敷地南側に小さな庭もある。家は、木造の切妻の2階建て。
こんな家屋を、ある高名な僧侶が訪ねた。
「ええ家やなー、ここに長く住みや!」
と一言。
僧侶は、良い運気を感じたらしい。
確かに、
その家に住む家族は、良い人生を送っていたとのこと。
では、
良い運気とは、何でしょう?
いろいろな解釈はあるようだが、読んで字の如くで良いのでは思う。
気が上手くは運ばれている状態。
この運気と強く関係するのが“家相”、即ち、家屋の有様によって運気が影響され
ると言う考えがある。それが家相学。
根本の考え方は、
「人は天地の摂理から逃れられることは出来ない」
と言うことらしい。
天地の摂理となれば、森羅万象で種種雑多な考えが出来ることになり、肯定できそ
うな多くの理論も出てくる。その様な「さも、ありなん」と思わせる為にだけ書か
れた家相学の本が巷にあふれている。
この様に書けば、家相などを信じていないと思われるかもしれないが、実は、家相
の良し悪しはあると思っている。ただ、世に溢れている家相学の大部分を否定して
いるだけ。
家相については、木曜日も続けます。
有難うございました。 61/1000
【日誌:6.10〉
am )①西区ビル:管理引継ぎ
pm 〉①法務局 :証明書の授受
②S店 :建築打ち合わせ
③‐中‐ :建築企画相談
月曜日
“家相学”の予定を変更して“黒門市場”について書きたい。
よく知っている黒門市場の中のお菓子屋さんとその隣が同時売却されるとの情報が
あり、取敢えず、見に行くことにした。昨日の午後の事。久しぶりの黒門。
日本橋3丁目交差点から松屋町筋までは、昔は、下駄屋町と言われ、市場の南端に
なる。この辺りは以前からもそれほど人の通りが多くはなかったが、閑散とした空
気が充満している。勿論、活気はない。
和菓子屋さんの店頭で婦人バッグを販売している
4つ角にあった魚屋の店を随分以前に閉めたようだ
カレー屋も閉まっている
角から2軒目の薬屋も、その前の蒲鉾屋も閉まっている
やっと開いている魚屋の年老いた店主が手持無沙汰気に煙草をすっている
そして、
お菓子屋も閉まっていた。
ショックを受けた。いずれはこのようになるのではと思っていたが、天下の台所と
しての象徴的存在の黒門市場が、これほどまでに衰退していたとは想像もしていな
かった。
千日前通りにある文楽座が出来る前は、そこは高津小学校だった。この学校に通っ
ていた頃の黒門市場は、専門性の高い店舗が並んでいたような気がする。ものすごく
活気があったことは覚えている。それが昭和50年代から、その集客力に魅せられ食
品に関係のない店舗が進出してきた。さらに、バブル時代には売上が稼げるフグ屋
が増え、地味な専門店舗は少なくなってきた。更に、乾物屋は特徴の無い食品スー
パーになり、それが何軒もでき、どこにでもある商店街に変わっていった。この時
から、すでに今になる予兆は感じていた。
でも、
何とかするのではと期待していたが、何の改革もなかったようだ。
シャッター通りに成り下がった商店街を歩きながら、京都の錦市場との違いに想い
ふけった。
なぜ、黒門市場もああなれなかったのかと。
では、明日です。
ありがとうございました。 60/1000
日曜日
風水は、昔の中国(宋から明代)の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉
凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想。
日本では、飛鳥奈良時代に、中国において完成していなかった風水理論の一部が
伝わり、陰陽道や家相として独自に発展。
1990年代からの風水ブームは、ドクター コパの本の大ヒットしたことから始
まった。その後の風水の名称を付与して行なわれている占いやげんかつぎは
昔の風水とは無関係で家相術や九星気学などをアレンジしたもので、奇をてらっている
しか思えないものが多い。
・玄関に鏡を置けば、よい気が入る
・家の西に、黄色のものを置くと金運が上がる
・トイレの壁ストライプ模様にすれば恋人ができる
などなどと堂々と流布させているのが、現代の風水。
黄色=ゴールド(金)=お金
あまり単純な発想と思いませんか。
そりゃー、10万人か100万人に一人ぐらいは、黄色いものを家の西に置いてか
らお金が入るようになった偶然はあるでしょう。確かに、これも事実と言えば事実
でしょう。
しかし、
ごく僅かな実例を、さも、其れが当たり前の如く、すべての如く言うのが多くの
占いであり、現在の風水も、また、そのようなもので、家屋に対する風水の同じ
程度のものだと私は思っている。遊び心で信じるのぐらいは良しとしても、
ふりまわされるのだけは、やめておきましょう。
では、
家相学は、どうだろう?
これについては、明日です。
ありがとうございました。 59/1000
【日誌:6.8】
am 〉①西区ビル:清掃作業
e 友人たちと会食